エクソンモービル(XOM)が増配を発表しました。1株あたり87セント→88セントと、わずか1セントではありますが、2019年以来の増配となりました。これでXOMは39年連続増配です。配当貴族銘柄からの脱落を免れました。

BPやロイヤルダッチシェルが減配するなか、借金してでも配当を支払い続けたエクソンモービルの株主に対する姿勢はさすがというか、この企業が多くのインカム投資家に選ばれてきた理由がわかります。

XOMのQ3の決算も発表されました。EPSは$1.58で予想を上回りました。純利益は$6.75 billionで、2017年以来で最高利益とのこと。

さらに、$10 billionの自社株買いも発表。早期の自社株買いはアナリストも予想していなかったようです。XOMの時価総額が$272 billionなので、自社株買いの規模は時価の3.6%に相当します。かなり大規模ですね。


と、苦悩の2020年を乗り越えてついにエクソンモービルが攻勢に出ています。原油高は2022年も継続することが予想されているため、これまで石油株を我慢しながら保有してきた投資家にとって、しばらくはワクワクしながら投資できる状況が続きそうです。