2023年ももうすぐ終わりますが、今年のパフォーマンスはドル建ての資産では微増といったところで、S&P500の+24%を大幅に下回ってしまいました。保有銘柄を見ると、アルファベットが健闘しましたが、タバコ、エネルギー、医薬品などマイナス圏に沈んだ銘柄が多く、MCDやVも上昇はしましたが10%程度とインデックスの上昇率とは差があります。ここ数年はそういう年が多いですが、今年もBig Techを保有しなければ良いリターンを上げるのは難しい年となりました。

さて、2024年の投資方針ですが、いよいよ始まる新NISA、その積み立て投資枠のためにこれまで現金で600万円を確保しておきましたので、年明けからS&P500への積み立て投資を開始します。月10万投資して5年で枠を使い切ります。相場を読むことは考えず、いち早く投資に回すことを優先します。（成長枠に関しては、現行NISAからの移行でほぼ枠が埋まりますので、計画はありません）。

今年はAIが大きなテーマとなり、関連銘柄が伸びた一年となりました。来年も大手テック企業が引き続き市場をけん引する事になるのかもしれませんが、インフレの価格転嫁が進み、私が多く保有する生活必需品銘柄の利益もある程度は伸びてくれることを願います。