エイリス・キャピタル(ARCC)を125株購入しました。
ARCC

BDC (Business Development Company) と呼ばれる新興企業に投資する企業は、10%以上にもなる超高配当を特徴としています。

BDCの一つであるARCCの現在の配当利回りは約11%。通常の株式とは一線を画しています。
ARCCについては三菱サラリーマンさんのブログで詳しく紹介されているのでそちらをご覧ください。
(「禁断の高配当株」とおっしゃってます(笑))

株価は10年間で一切上昇していませんが、トータルリターンはS&P500を上回っているという驚きの銘柄。まあ確かに、10%もある配当利回りを再配当すれば、期待リターンが7%のS&P500をアウトパフォームできるでしょう。さらにリセッション時には大幅に下落します(事業内容的に金融危機に弱い)。これもシーゲル教授の言うように、下降相場で株数を大きく増やし、その後の上昇トレンドにおいて増加した株数による大幅な利益につながります。

そういうポテンシャルがあることから、少額ですが購入することにしました。ただ、得体の知れない感じがまだ個人的にはあります。ネット上の情報も少ないですし、独特すぎます。ポートフォリオの1%以下しか保有していませんが、大きく増やす気はありません。今回は配当を少しだけ積み上げたいのと、ARCCがどんなものか知りたいというのが主な理由で買ってみました。


購入にあたっては、これまでずっと高配当に魅力を感じ、そして得体の知れなさに躊躇していたのですが、上述のトータルリターンでS&P500に勝っているという点で購入を決めました。私は高配当でも成長が極端に見込めない銘柄には投資する気が起きません(典型例はAT&T (T) でしょうか。毎年の増配率はおよそ2%です。株価もフラット)。