Seeking Alphaの記事紹介です(元記事:50 Worst S&P 500 Stocks Of 3Q)。
2020年3QにS&P500が8.9%成長する中で、まったく振るわなかった企業もあります。
そうした企業をまとめた、S&P500のワースト銘柄トップ50が紹介されていました。
ランキングはエネルギーセクターが上位を独占。XOMやCVSを保有するなどして、このセクターの状況を少しでも見ている人には言わずもがなの事実ですが……
詳細はリンク先の表を見て頂くとして、米国株投資家に馴染みのある銘柄をピックアップします。
(数値はQ3リターン/YTDリターン)
・11位:エクソンモービル -21.72 / -48.10
・12位:コノコフィリップス -21.03 / -48.10
・17位:シェブロン -18.12 / -37.81
・20位:ギリアド・サイエンシズ -17.03 / +0.14
・25位:シスコシステムズ -14.88 / -15.87
・27位:シティグループ -14.78 / -44.50
・36位:インテル -12.87 / -11.98
エネルギーセクターは年初来でほぼ半額になりました。追い打ちをかけるように、エクソンモービル自身がQ3の結果は悲惨なことになりそうだというアナウンスを出してしまいました。いよいよ減配でしょうか。
シェブロンはエクソンよりは配当が維持される可能性が高いらしいですが、株価はしっかり(?)落ちています。
ギリアド・サイエンシズが20位に入りました。とはいえYTDで見ると+0.14%ですから、レムデシビル期待で上昇し、Q3で落ちて元に戻ってきた感じでしょうか。
シスコシステムズ、インテルは業績が思ったより伸びず売られました。シスコの配当は現在3.71%、インテルのそれは現在2.53%です。
27位にシティグループが入っていますね。FRBが超低金利を2023年まで維持すると言っているので、やはり銀行株は下がります。低金利では利ザヤで稼ぐことができません。ちなみにウェルズ・ファーゴはこのリストには入っていませんが、YTDでは半額になっています。今回のリストに入っていないのはQ3よりずっと前に下落しきったからです(良いのか悪いのか…)。
エネルギーセクターの縮小が止まらず、ついにS&P500に占める割合がわずか2.1%になってしまいました。ここで火中の栗を拾いに行けるメンタルを持っている人は大きなリターンを手にすることができるかもしれません。私自身はその元気も余裕資金もないのでしませんが……。現在XOM、BPを保有しており、合計で150万円ほどです。この程度の金額であれば大してストレスを抱えずにホールドできるので、ひとまず現状のまま保有を続けるつもりです。
ちなみに、ERX(エネルギー3倍ブルETF)という禁断のETFもあります。原油価格が回復すれば大きなリターンを上げられるかもしれませんが、ギャンブルですね。
2020年3QにS&P500が8.9%成長する中で、まったく振るわなかった企業もあります。
そうした企業をまとめた、S&P500のワースト銘柄トップ50が紹介されていました。
ランキングはエネルギーセクターが上位を独占。XOMやCVSを保有するなどして、このセクターの状況を少しでも見ている人には言わずもがなの事実ですが……
詳細はリンク先の表を見て頂くとして、米国株投資家に馴染みのある銘柄をピックアップします。
(数値はQ3リターン/YTDリターン)
・11位:エクソンモービル -21.72 / -48.10
・12位:コノコフィリップス -21.03 / -48.10
・17位:シェブロン -18.12 / -37.81
・20位:ギリアド・サイエンシズ -17.03 / +0.14
・25位:シスコシステムズ -14.88 / -15.87
・27位:シティグループ -14.78 / -44.50
・36位:インテル -12.87 / -11.98
エネルギーセクターは年初来でほぼ半額になりました。追い打ちをかけるように、エクソンモービル自身がQ3の結果は悲惨なことになりそうだというアナウンスを出してしまいました。いよいよ減配でしょうか。
シェブロンはエクソンよりは配当が維持される可能性が高いらしいですが、株価はしっかり(?)落ちています。
ギリアド・サイエンシズが20位に入りました。とはいえYTDで見ると+0.14%ですから、レムデシビル期待で上昇し、Q3で落ちて元に戻ってきた感じでしょうか。
シスコシステムズ、インテルは業績が思ったより伸びず売られました。シスコの配当は現在3.71%、インテルのそれは現在2.53%です。
27位にシティグループが入っていますね。FRBが超低金利を2023年まで維持すると言っているので、やはり銀行株は下がります。低金利では利ザヤで稼ぐことができません。ちなみにウェルズ・ファーゴはこのリストには入っていませんが、YTDでは半額になっています。今回のリストに入っていないのはQ3よりずっと前に下落しきったからです(良いのか悪いのか…)。
エネルギーセクターの縮小が止まらず、ついにS&P500に占める割合がわずか2.1%になってしまいました。ここで火中の栗を拾いに行けるメンタルを持っている人は大きなリターンを手にすることができるかもしれません。私自身はその元気も余裕資金もないのでしませんが……。現在XOM、BPを保有しており、合計で150万円ほどです。この程度の金額であれば大してストレスを抱えずにホールドできるので、ひとまず現状のまま保有を続けるつもりです。
ちなみに、ERX(エネルギー3倍ブルETF)という禁断のETFもあります。原油価格が回復すれば大きなリターンを上げられるかもしれませんが、ギャンブルですね。
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