米ファイザー(PFE)が開発中のコロナウィルスワクチンは、現在第三相試験を実施中ですが、早ければ11月下旬に緊急使用許可申請を行うという報道が入ってきました。

バロンズのアナリストの算出によると、開発に成功した場合、ファイザーはコロナウィルスワクチンの販売により130億ドルの売上を手にすると見られています。

ファイザーの2019年の売上高は518億ドルですから、これは相当な規模と言えそうです。ファイザーにとってはかつて年間100億ドルを売り上げたブロックバスター・リピトールを超える売り上げがもたらされる可能性があります。

ただ、このパンデミックの中で、コロナウィルスのワクチンを販売することによって利益を上げることに対しては批判があります。ファイザーのCEOは「利益を放棄せよというのは過激だ」とコメントしていますが、この辺は政治的な問題も絡むのでどう転ぶか分かりません。

私自身は元々2021年にファイザーに投資する予定でしたが(分社化が終わった後に投資したかった)、COVID-19ワクチンの開発成功によって株価が上昇する可能性が出てきたため、予定を前倒しして今年の夏あたりから株式の購入を始めています。

もっとも、長期投資として株を買っているわけですから、ワクチン開発に成功しようが失敗しようが、ファイザーを保有する予定に変わりはありません。あくまで購入タイミングを調整したという話です。vaccination-2725065_640