今週火曜日に、ファイザー(PFE)を23株購入しました。
配当金の再投資です。
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私は今年の夏からファイザーの株を買い始めていて、ファイザーへの投資はこれで3回目です。

【1回目】
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【2回目】


今回の投資により、同社の株の保有総額は約30万円になりました。

さて、ファイザーといえば、独ビオンテック社と共同開発したコロナウィルスのワクチンですね。先日ついに、英国で承認されました。米国でもまもなく承認されるでしょう。投資家としてもそうですが、一市民としても嬉しいニュースですね。開発に携わってきた方々に感謝です。

ワクチンの治験結果が出たあたりからファイザーの株価は上昇を始めました。
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さらに、ファイザーは先月、後発医薬品事業のアップジョンを分離し、マイランと合併させて新会社のヴィアトリス(Nasdaq: VTRS)を設立しました。


概算ですが、私の証券口座を見ると、ファイザーのスピンオフによって付与されたヴィアトリス株の時価総額はファイザーのそれの5%程です。つまり、ファイザー(および株主)は今回のスピンオフにより、時価総額の5%分を新会社側に渡したということです。

今、ファイザーの株価が40ドルぐらいまで上がってきていますが、ヴィアトリスの時価総額を考慮すれば、分社化後の40ドルという株価は分社化前の42ドル($40 + $40×5%= $42)に相当すると言えます。株価は9月頃に35ドル近辺にいましたから、$35→$42と+20%上昇したことになります。

このようにみると、同社の株はまだまだ買っても良い水準だとは思いますが、割安感がちょっと消えてきた感じがします。

ワクチンやスピンオフなど特殊要因があって判断が難しく、現状でははっきりしたことは言えないのですが、何となく、ファイザーへの投資は少し注意し始めた方が良い気がしています。今後のコロナ禍の状況や2020年度の決算などを見てゆっくり、落ち着いて考えたいところです。

もしファイザーの株が割高なら、代替案としてメルク(MRK)に投資するのも良いかなと思っています。先日、メルクを含む5社(JNJ / MRK / LMT / MMM / PEP)の比較記事を書きました。メルクは抗がん剤のキイトルーダが好調で今後の成長が期待されると共に、バリュエーションが比較的割安になっており、良い銘柄だと思いました。


配当利回りはファイザー(3.73%)>メルク(3.18%)ですが、ファイザーの次回配当は要注意です。スピンオフの結果、少なくなるかもしれません(ヴィアトリスの配当と合算して分社化前から減っていなければ、既存の投資家としては何の問題もありません。これからPFEへの投資を考えている人は現在の配当利回りを見て見誤らないようにしなければならない、という話です)。

配当利回りの差が縮まれば、メルクへ乗り換える理由がまた一つ増えます。

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先月には同じ製薬セクターのアッヴィ(ABBV)も購入しています。