語学教師の不安定さを感じる今日この頃
コロナ禍で特に仕事が減っているのは旅行業界、航空業界、飲食店などだと思います。語学スクールはそれらに比べれば被害は軽微ですが、生活に必須なものではないこともあり、景気が悪くなればすぐに経営が傾く不安定な業界です。それを今回のパンデミックとそれに伴う経済活動の変化を通じて痛感しています。実は妻も同じ仕事をしているので、同時に失業となれば家計は火の車です。

ということで、悠々自適に暮らしたいという動機もさることながら、我が家の場合は失職の可能性に備えるという意味でも、少ない収入でも家計を維持する方法を確保しておく必要があります。

今回の記事では株式を運用することで、4人家族でセミリタイアを実現する方策を検討します。一応、今の私の運用資産、居住地、夫婦の働き口などを考えるとセミリタイアは可能という結論が出ています。

そもそもリタイアではなくセミリタイアとしている理由ですが、完全なリタイアが現実的でないからです。独身ならともかく家族がいると、多少資産がある程度ではリタイアはできません。が、アルバイト程度に働けばセミリタイアが見えてきます。


2人で20万円稼ぐ
1人10万円であれば、アルバイトでも稼ぐことができます。2人で20万円。これで家賃以外の生活費が賄えます。パートナーの協力が不可欠で、こればかりは家庭それぞれ事情があり何とも言えませんが…。

私のいる語学業界は、フルタイムの募集こそ少ないですが、非常勤(パート・契約社員)の仕事は豊富でつぶしが利きます。語学教師のスキルといのは良くも悪くもポータブルスキルであり、代替が容易である一方、次の働き口は見つけやすいです。セミリタイアには相性が良いと言えます。


20万円で家賃以外の生活費を賄う
4人家族の生活費はどれくらいでしょうか。総務省統計局によれば月33万円とのことですが、ネットで調べる限り、家賃抜きの生活費を20万円に抑えることは十分可能に思えます。新卒の22歳で資産運用を始めてもう10年以上経過しましたが、資産形成において支出を抑えることの重要性は強調してもしすぎることはありません。ビジネスの世界でも良く言われますが、売上を倍にするより、経費を半分にするほうが簡単です。セミリタイアについても、やはりカギを握るのは支出を抑えることだと思います。

外食を減らして自炊をし、車はカーシェアリングにするなどの努力が必要だと言うことです。億劫に思われるかもしれませんが、個人的な経験から言えば、時間に余裕のある生活をすると意外とストレスなく節約生活を送ることができます。以前にも仕事が少ない時期があったのですが、その分時間はあるし、疲れも少ないので、自分でいろいろ作ったりと支出を抑えることにエネルギーを回すことができていました。


配当で家賃を賄う
今年の年間配当は110万円ぐらいになる見込みです。あと数年運用して年間130万円。米国の税金10%と日本の税金20%が源泉徴収されるので配当額の72%である94万円が残ります。もちろん、確定申告やNISAを活用することでさらに節税することが可能です。

その100万弱の配当で家賃を賄います。私が実際に住んでいる家の家賃が8万円。ほぼトントンです。もちろん米国株なら毎年増配して行きます。最初はトントンだったものが、やがてお釣りが帰ってくるようになって行きます。


足りない分は資産を切り崩す
もし急な出費などがあり上記の予算で足りない場合は、資産を切り崩して対応します。昨今のFIREムーブメントで聞いたことがある人も多いかもしれませんが「4%ルール」というものがあります。詳しくは調べて頂きたいですが、運用資産が3000万なら、その4%は120万。これだけあれば、足りないことはないのではないでしょうか。もっと保守的に2%の60万円としても十分だと思います。


手に取ったカードを使う
以上、我が家のケースです。現実は思い通りにならないことが多々ありますが、少なくとも以上のようなプランを用意しておくだけでも精神的には気楽になります。なのでこういう事は時々考えてまとめるようにしています。

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スヌーピーの名言に「配られたカードで勝負するっきゃないのさ」というものがありますが、うちの場合は、①収入は低いがつぶしの利く仕事 ②3000万の運用資産 ③家賃が手ごろで車が要らない地方都市在住 この3つが手元にあるカードで、これらのカードでできる方法を考えた結果が上記のプランです。

引いたカードは人それぞれ違いますが、誰にでもできることはやはり倹約ではないでしょうか。世界中の大富豪が倹約の大切さを説いています。私自身、この基本中の基本をこれからも忘れず頑張りたいと思います。