2020年11月末のポートフォリオです。時価総額はおよそ2450万円で、前月比プラス250万円でした。
Portfolio_2020November_table


Portfolio_2020November_chart

ワクチンのニュースで株価がかなり上がりました。特にエクソンモービル($32.68→$40.81: +25%)、BP($15.32→$21.41: +40%)、ウェルズファーゴ($21.15→$28.59: +35%)など、パンデミックで打撃を受けていた銘柄は急騰。マーケットがコロナ禍後を本格的に意識し始めた感があります。

もっとも私は短期的な変動にはあまり関心がないので歓喜などは別にしていません。ただただ、世界経済が順調に回復していけば良いなと願っています。

11月はアッヴィに30万円新規投資しました。その後、バークシャーがアッヴィを含む製薬会社に投資したことが報告書から明らかになり、アッヴィの株価は上昇。株価が上がる前に買えて良かったです。

12月もファイザーへの再投資を続けていきますが、分社化を経た新ファイザーの配当がどの程度かちょっと気にしています。というのも、スピンオフされたVIATRISがかなりの高配当になるのではないかというニュースを見たからです。
Viatris intends to return a minimum of 25% of free cash flow to shareholders through its dividends.
Based on where things stand right now, Viatris could offer a dividend yield of more than 5%.

(抄訳)Viatrisはフリーキャッシュフローの最低25%を配当という形で株主に還元する予定。

現状から考えると、Viatrisの配当は5%以上になる可能性がある。

ここからは一般論に基づく想像ですが、高配当を払える事業がスピンオフされたなら、残った新ファイザーの配当は減る可能性があるのではないでしょうか。尤も、現時点では何も発表されていないので想像に過ぎません。今は無駄に憶測せず待ちたいと思います。

ファイザーへの投資は配当と成長、バリュエーションなどを見て総合的に判断した上で行っていますので、このバランスが崩れるなら、投資計画を再検討しなければなりません。

また、最近の株価上昇で割高な銘柄がさらに増えてきました。来年以降の投資では割高な株をつかんでしまわないようにしっかりと企業分析を行った上で銘柄を購入していきたいと思います。

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